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GreenSyncWeb

「GreenSyncWeb」は、二酸化炭素排出量を抑えながら、環境への配慮とアクセシビリティを軸にした、人と環境にやさしい持続可能なウェブ構築サービスです。

環境への配慮とアクセシビリティ対応を通じて、社会的信頼につながるウェブ運用と持続可能な価値の創出を支援します。

「GreenSyncWeb」について
二酸化炭素排出量測定webアプリにリンクします。
二酸化炭素排出量測定webアプリ「GreenSyncWebCO2」 画像をクリックするとページにリンクします。

二酸化炭素排出量を抑えた人と環境に優しい持続可能なウェブサイト

デジタル化により紙の使用を減らすことで、二酸化炭素排出量が削減されていると考えられていますが、実はデジタル環境でも二酸化炭素の排出は続いています。

ウェブサイトもその例外ではなく、情報発信のために使用するサーバーや通信設備がエネルギーを消費し、その過程で二酸化炭素が排出されています。

脱炭素経済への移行を提唱するフランスのシンクタンクThe Shift Project によると、インターネット全体の二酸化炭素排出量は、世界の総排出量の約3.7%を占めており、これは航空業界全体の排出量に匹敵します。

気候変動への影響を考慮し、環境負荷を抑えながら持続可能な社会を実現するためには、ウェブサイトの設計や運用の見直しが求められています。

「このページの二酸化炭素排出量は、一般的なウェブページと比べておよそ92%少なく抑えられています。」

持続可能なウェブサイトとは何ですか?

「持続可能なウェブサイト」とは、環境負荷を最小限に抑えるとともに、誰もがアクセスしやすく(アクセシビリティ)、技術的・運用的に長期的な維持が可能なウェブサイトを指します。

これには、省エネルギーな設計、アクセシビリティへの配慮、保守性・拡張性のあるコードや構造、ならびにコンテンツの持続的な更新体制が含まれます。

「GreenSyncWeb」について

ご存じですか?ウェブページを表示するたびに、およそ0.8gの二酸化炭素を排出しています。

月間1万PVのウェブサイトの場合、年間の二酸化炭素排出量はおよそ96kgになります。適切に手入れされている36~40年のスギの木1本が1年間に吸収する二酸化炭素量は約8.8kgとされています。そのため、この排出量を相殺するには年間でおよそ11本のスギの木が必要になります。

1本あたり約8.8kgの
二酸化炭素排を吸収

月間1万PVの場合

年間の二酸化炭素排出量およそ96kgを吸収するには、年間11本のスギの木が必要です。

これは、多いと感じるでしょうか? それとも少なく感じるでしょうか?Netcraft の2024年9月の調査によると、世界全体のウェブサイト数は約11億に達しており、ウェブ全体のページ数は数兆ページに及ぶと推定されています。

このことを踏まえると、ウェブページ1回の表示による二酸化炭素排出量が膨大であることが容易に想像できるのではないでしょうか。

わたしたちに出来ること

エネルギー効率の低い製品は、技術革新や消費者の環境意識の高まりを背景に、より環境に配慮した高性能なものへと進化を続けています。たとえば、家電や自動車の分野では、省エネ性能の向上や排出ガスの削減を目指した新モデルが次々に登場しています。

同じように、ウェブサイトも環境負荷を意識した改善が求められる時代になっています。データ容量の削減やコンテンツの最適化を行うことで、電力消費を抑え、より持続可能なインターネット利用に貢献することができます。

しかし、ウェブサイトが二酸化炭素を排出していることを意識して設計・運用しているベンダーやサービス提供者は、世界的に見てもまだごくわずかです。一方で、インターネットを活用したサービスの利用は今後ますます拡大していくと見られています。

だからこそ、まずは自分たちのウェブサイトがどれだけCO2を排出しているのかを「見える化」し、現状を把握することが重要です。持続可能な未来のために、今こそ行動を始めましょう。

二酸化炭素排出量を計測する